2011年03月22日

肘部管症候群

肘部管症候群とは、肘関節の後ろにある尺骨神経が、肘の内側にある「肘部管」と言われている神経の通り道で、圧迫されたり、引きのばされたりして起こる神経障害の事なんです。

神経が圧迫される原因としては、長時間の重労働や加齢による肘の骨の変形、小さい頃に肘を骨折した事などが原因として考えられているものです。

ちなみに、尺骨神経とは、肘をぶつけた時に電気が走ったような痛みを感じた経験が誰にでもあるものですが、それを感じる神経の事。

症状は麻痺の進行によって異なるのです。

最初の段階では、小指と薬指の小指側にしびれ感を感じるようになります。

麻痺が進行していくと、手の筋肉がやせて、細かな動きがしにくくなったり、小指と薬指がまっすぐにのびない、いわゆる鉤爪(かぎづめ)変型になったりします。

また、筋力が低下していきますので、指を開いたりとじたりする運動も出来なくなり、握力も低下して日々の生活にも支障をきたすようになってきます。

診断の際には、肘の内側のくるぶしの後ろを軽く叩くと、ジンとした痺れや痛みが指先に走るかどうかをチェックします。

また、電気で神経を刺激して筋肉が反応する速度を計測し、どのくらい神経が痛んでいるのか、どの部分に神経障害が起きているのかなどのチェックをする場合もあります。

肘に変形がある場合には、レントゲン検査を行って、肘の変形具合や関節の隙間が狭くなっていないかどうかもチェックします
posted by たいようhand at 00:00| 肘部管症候群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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